帯状疱疹(たいじょうほうしん)は水疱瘡(みずぼうそう)のウイルスによって発症する病気です。体の左右どちらかの神経に沿って、発疹や水ぶくれが帯状に出現し、悪化すると激しい痛みを伴います。高齢者に多く発症することも特徴です。
原因は、過去に水疱瘡にかかった時から体に潜伏していたウイルスです。このウイルスが、体調不良やストレスがトリガーとなって活性化し、帯状疱疹を発症します。

治療法

治療は症状の進行状況に合わせてお薬処方や注射などが行われます。
お薬は原因ウイルスを抑える抗ウイルス薬と、痛み止めを中心に処方します。お薬代は保険適用でも高価なものが多いのですが、中には劇的な症状改善が期待できるお薬もあります。
その他、機器による痛みの緩和治療を行うこともできます。

帯状疱疹ワクチン

60歳以上でご希望の方には帯状疱疹の予防注射を行っております。自費となりますのでご相談のうえお申し込みください。完璧に防ぐことはできませんが、神経痛の悪化を防ぐ一助になります。

治療機器

光線(スーパーライザーEX)
光線(スーパーライザーEX)